大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

苦しくない大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

  • 下部消化管(直腸・S状結腸・下行結腸・横行結腸・上行結腸・盲腸)の内視鏡検査です。
  • 検査は、「普通法」と「鎮静法」があります。 ※希望により選択できます。

最新の大腸用ビデオスコープ

  • ハイビジョン画質のため、病変部を詳しく観察できるだけでなく、病変周辺もクリアに見ることができます。
  • NBI(Narrow Band Imaging:狭帯域光観察)を搭載。 従来よりも明るく映し出し、より詳細な観察をサポートします。
  • 大腸スコープに「硬度可変」が搭載されているため、スコープ挿入をスムーズにし、痛みを軽減することができます。

大腸内視鏡洗浄消毒について

  • 手洗い洗浄後、消化管内視鏡消毒装置「CREANTOP」で消毒を行い、消毒液には高度の消毒効果のある強酸性電解水を使用しています。
  • 胃内視鏡と大腸内視鏡はそれぞれ専用の「CREANTOP」を用いています。
  • 次前検査で必要と判断した場合はフタラール製剤を使用して充分な消毒を行います。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)費用

検査以外の診察や治療内容によって最終的なお会計金額は変動致しますので、予めご了承ください。

検査のみ 1割負担 約2,000円
検査のみ 3割負担 約6,000円
検査+生検 1割負担 約3,500円
検査+生検 3割負担 約10,000円

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の検査日について

  • 月曜日〜土曜日の午前中に検査をしています。 尚、月・火・木曜日は2人の医師で診察と内視鏡検査をしております。
  • 検査は事前に診察をして予約をして頂きます。 予約時には検査のための事前準備(前日の検査食や下剤)と検査までの流れ等の説明をします。その際には血液検査をする場合があります。
  • 当日は朝から腸管洗浄液を1〜2L飲み、腸内が綺麗になりましたら検査になります。 ※腸管洗浄液は自宅またはクリニックで飲みます。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の流れ

検査前日(自宅にて)

食事
  • 前日は検査食を食べてください。 ※検査食以外の食べ物は、食べないでください。
  • 夕食は、午後8時頃までに食べ終え、以後は絶食です。 ※薬を服用する方は、必ず服用してくだい。
下剤

下剤(ラキソベロン)を寝る前に服用してください。コップ1杯程度(約100ml)の水に溶かして全量をお飲みください。

注意点
  • 便秘傾向の方は、2〜3日前から消化のよい食事を食べてください。
  • 検査前は、普段よりも多めの水分をお飲みください。 飲んで良い飲料: 水・お茶・ミルクなしのコーヒー・紅茶 避ける飲料、食べ物: 牛乳・ヨーグルトなどの乳製品

検査当日

自宅にて

検査当日の朝から絶食です。(水分は、良いです。) ※ ご自宅で下剤(モビプレップ)をつくりお飲みの方は、午前6時頃より飲みはじめてください。 ※ 高血圧症や心臓病のある方は、必ず薬を服用してください。 ※ 糖尿病がある方は、「血糖の薬」を服用しないでください。 ※ 来院時には、500mlペットボトルの水・お茶を2本お持ちください。 ※ 残った下剤(モビプレップ)を持参してください。

来院時にて

来院にて下剤(モビプレップ)をお飲みになる方は、午前8時15分頃 来院後に下剤をお飲みいただきます。

検査

下剤の効果により検査可能であれば、検査前に検査着の着替え・点滴(麻酔前処理)を行ないます。

検査終了後

  • 検査終了後、お腹が張った感じ・痛み・便に血が混じったりすることがありますが、検査時によるものですので心配はありません。しばらく休んでいただきます。
  • ご心配な点・ご不安な点は、看護師へお尋ねください。