胃透視検査(バリウム検査)

胃透視検査(バリウム検査)とは

この検査(X線検査造影法)は、造影剤を飲んで、胃・十二指腸の粘膜の変化をレントゲンフィルムに抽出し病気を診断するものです。 ※薬剤過敏症、心臓病、高血圧症、緑内障、前立腺肥大症、肝炎の方や以前に注射で具合が悪くなった方はお申し出てください。 ※薬を飲んでいる方は、検査当日(朝)の服用についてはあらかじめ医師に相談してください。

胃透視検査(バリウム検査)費用

検査以外の診察や治療内容によって最終的なお会計金額は変動致しますので、予めご了承ください。

検査のみ 1割負担 約1,400円
検査のみ 3割負担 約4,000円

胃透視検査(バリウム検査)の流れ

検査前日

  • 午後7時頃までに夕食を済ませてください。それ以後は絶食です。
  • 午後9時までは水分接種は可能ですが、それ以後は絶飲です。
  • 前夜から喫煙は、なるべく避けてください。
  • 口が乾いて辛い時はうがいをしてください。

検査当日

  • 前夜に引き続き絶食・絶飲です。
  • 体を締め付けない楽な服装で来院してください。
  • お渡しした問診票を受付に提出してくだい。
  • 検査開始前に注射(胃の働きを抑える)をします。

検査終了後

  • 終了直後にその場で下剤(水薬)をお渡ししますので、お飲みください。
  • 夕方までに白色のバリウム便が出なければ、お持ち帰り用にお渡しした下剤(プルゼニド4錠)を1〜2錠お飲みください。
  • 早くバリウム便が出るように水分を多く飲むようにしてください。
  • 就寝時までにバリウム便が出なければ、残りの下剤(プルゼニド4錠)を1〜2錠お飲みください。
  • 翌日になっても「バリウム便が全く出ない場合」あるいは「バリウム便の排泄量が少なく、お腹がすっきりしない場合」は、当院までご相談ください。