胃内視鏡検査(胃カメラ)

苦しくない胃カメラ(胃内視鏡検査)

 

  • 上部消化管(食道・胃・十二指腸)の内視鏡検査です。
  • 「経口内視鏡」と「経鼻内視鏡」ができます。
  • 経口内視鏡検査では、「普通法」と「鎮静法」があります。 ※希望により選択できます。

最新のEVIS LUCERA ELITE(290シリーズ)の内視鏡ビデオスコープシステムを使用

  • 鮮明なハイビジョン
  • NBI(Narrow Band Imaging:狭帯域光観察)を搭載。 従来よりも明るく映し出し、より詳細な観察をサポートします。
  • ビデオスコープの先端部分外径が8.9mmで挿入性に優れたスコープで患者様の苦痛を軽減します。
  • スコープの先端湾曲部の長さの短縮により小回りのきく操作性となり、胃の中の観察をサポートします。

胃内視鏡洗浄消毒について

  • 手洗い洗浄後、消化管内視鏡消毒装置「CREANTOP」で消毒を行い、消毒液には高度の消毒効果のある強酸性電解水を使用しています。
  • 胃内視鏡と大腸内視鏡はそれぞれ専用の「CREANTOP」を用いています。
  • 次前検査で必要と判断した場合はフタラール製剤を使用して充分な消毒を行います。

胃カメラ(胃内視鏡検査)費用

検査以外の診察や治療内容によって最終的なお会計金額は変動致しますので、予めご了承ください。

検査のみ 1割負担 約1,450円
検査のみ 3割負担 約4,350円
検査+生検 1割負担 約2,800円
検査+生検 3割負担 約8,000円

胃カメラ(胃内視鏡検査)の検査日について

  • 月曜日〜土曜日の午前中に検査をしています。 尚、月・火・木曜日は2人の医師で診察と内視鏡検査をしております。
  • 検査は事前に診察をして予約をして頂きます。 予約時には検査のための説明をします。その際には尿検査と血液検査をする場合があります。
  • 検査日は出来る限り患者様のご希望にそって決めるようにしております。
  • 検査が必要と判断した場合は当日の検査も可能です。

胃カメラ(胃内視鏡検査)の流れ

胃カメラ(胃内視鏡検査)は細かく軟らかいビニール管に搭載されたカメラにより食道・胃・十二指腸を画面で直接観察でき、また、粘膜組織を一部採取して病理的に確かな診断が可能な検査です。 ご希望により、静脈注射(点滴法)による無意識な状態で検査を受けることが可能です。

※薬剤過敏症、心臓病、高血圧症、緑内障、前立腺肥大症、肝炎の方や以前に注射で具合が悪くなった方はお申し出てください。 ※薬を飲んでいる方は、検査当日(朝)の服用についてはあらかじめ医師に相談してください。

検査前日

  • 午後7時頃までに夕食を済ませてください。それ以後は絶食です。
  • 寝る前までは水分接種は可能ですが、それ以後は絶飲です。
  • 前夜から喫煙は、なるべく避けてください。
  • 口が乾いて辛い時はうがいをしてください。

検査当日

  • 前夜に引き続き絶食・絶飲です。
  • 体を締め付けない楽な服装で来院してください。
  • お渡しした問診票を受付に提出してくだい。
  • 検査開始前に注射(胃の働きを抑える)、水薬(胃の泡を消すもの、喉の麻酔をするもの)の内服などの前処置があります。

検査終了後

  • しばらくの間、喉の奥に違和感を感じたり、舌のしびれを感じますがこれは麻酔のためです。 それらの症状は、30分から1時間程度でなくなりますので、それまでは絶飲食です。
  • 2週間後には接種した組織の検査結果が出ますので、再度ご来院<ください。